「STOP!秘密保護法−秘密を聞いたら懲役10年!?−」開催のお知らせ
2013年10月10日
当事務所の弁護士らが所属する札幌弁護士会では、2013年11月9日(土)に、「STOP!秘密保護法−秘密を聞いたら懲役10年!?−」と題して、秘密保護法制定に反対する札幌市民集会Part2を開催します。
政府はいま、この秋の臨時国会での「秘密保護法」の成立を目指しています。
秘密保護法では、「外交」「防衛」「外国の力を図る目的の安全脅威活動の防止」「テロ活動」について、国などが指定した「特定秘密」を漏らしたり、聞き出そうとしたりすると、最大で懲役10年という厳しい刑罰が科されます。
この法律が成立すれば、私たちの知る権利は大きく制約されます。政府は都合の悪い情報を隠し、その情報に近づこうとする人を誰でも処罰するかもしれません。
国民一人ひとりが自分や社会のために情報収集することさえ、処罰を恐れてできなくなってしまう。そんな社会の行く末を想像してください。
本集会では、ジャーナリストであり、いまや情報管理社会といわれるようになったアメリカの実情に造形の深い堤未果さんをお招きして、秘密保護法案にひそむ問題点に切り込みます。
【日時】 2013年11月9日(土)
【開場】 午後1時
【開始】 午後1時30分から午後4時まで
【場所】 ロイトン札幌3階
札幌市中央区北1条西11丁目1
≪プログラム≫
・ 講演 「TPPより原発より危険な法案」
講師 ジャーナリスト 堤 未果 氏
・ 弁護士による寸劇 「何がヒミツか?それがヒミツだ!」
・ 弁護士会報告 「秘密保護法案をめぐる情勢」
主催:札幌弁護士会
共催:日本弁護士連合会
北海道弁護士連合会
後援:日本新聞労働組合連合
日本ジャーナリスト会議北海道支部
◎チラシ → STOP!秘密保護法-秘密を聞いたら懲役10年!?-.pdf