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コラム

 

脱メタボちゃんダイエット体験記 その3

2009年12月24日
弁護士  太田 賢二   プロフィール

 ダイエットは、自分との勝負であるが、やっぱり他人が見ているというのが、大きな継続の力となった。そして3ヶ月という期間も、ちょうど良い長さのようだ。何よりも、見知らぬ同じような仲間が、一緒に挑戦しているという思いが、何とか継続できた大きな力になった。と言いながら、僕は最後の終了式には、参加できなかった。本当に一緒に闘った仲間のみなさんには申し訳なかったと、改めて思う。

 

 さて(目標その1)の休肝日は、意外に簡単に達成できた。要は、どういう日を休肝日にするのかをあらかじめ決めておくことが重要だ。曜日とかではない。1週間に必ず1度と決めることもなかった。僕の場合には、会議とか仕事で遅くなる日で、飲み会にいかないでもすむ日を手帳にチェックしていた。秘密の記号は、Qである。
 

 今回のダイエットにチェレンジする以前の休肝日の作り方は、次のような方法だった。仕事が一段落してから、夕食を後回しにして、スポーツクラブへ行く。そして汗をしたたかかいて、体重が減ったことを確認してから、帰宅途中のファミリーレストランなどで一人寂しく夕食を取る。これだと確かに計ったときの体重はそれなりに落ちる。しかし、その落ちた分の相当量は水分である。夕食もそれなりのボリュームになってしまう。しかも夕食を食べてから、そう時間をおかないで寝ることになる。肝臓はお休みしているが、減量効果はそれほどではなかったようだ。
 

 それでこの機会に、仕事の後にジムに行くときには、その前に軽く食事をすることにした。ときにはコンビニのおにぎりだったり、吉野家の牛丼や近くのそば屋だったりする。はやりの「低GI食品」などというつなぎ食も利用した。それで夕食後にジムへ行くときは、もっぱらエアロバイクを漕ぐことにした。ランニングマシンを利用するのは、基本的に夕食前に行くときだけ。こうすると、おなかにあまり負担感がなく、夕食後にジム通いをすることができた。
 

 目標その2(寝る前に飲むな)は,1日だけ出張の際にビールを飲んだくらいで,ほぼ達成。なかなか寝付けないときは、もう一度起き上がって水を飲んで、それから本を読んだりした。それでも寝付けないときは、「眠れなくて死んだやつはいない。」などと割り切ってしばらく起きていた。こうして少し寝不足になると、予定外に翌日休肝日にできたりもした。
 

 ちなみに飲み会があったときには、いったん歩いて勤務先事務所に戻ったり、さらに家まで歩いて(ときには途中までだが)、寝る時間と飲酒の時間を空けるように心がけた。ただ深夜に歩いて帰るのは、かみさんから「物騒だから」と少々不評だった。
 

 目標その3(飲酒の総量規制)は、それなりに我慢できた。家での晩酌は,従前の2分の1程度だろうか。飲み会では,チェイサー代わりに水やウーロン茶を飲みながら,ビールや焼酎を飲むようにした。周りからは、ちょっと変な目で見られたが、多少なりともまあ、総量を減らすことには繋がった。
 

 これ以外に運動量は,元から十分確保していた。土曜の野球の練習に、日曜のランニング、週2回程度のジム通い。毎朝少しのストレッチと軽いトレーニング。それに加えて、今回は、機会を見ては歩いた。急がなければ、事務所から札幌駅や北海道大学はほぼ毎回。通勤だと1時間あまり。これはさすがに毎日は無理なので、週に2、3回は行きか帰りを歩いた。それと同じくらいの頻度で、自転車通勤も行った。

 

 そんな取り組みの中で、おおむね目標は到達できた。3ヶ月で7キロ減くらい。目標は5キロ減だったので、十分合格点。実に20年以上ぶりに、80キロを割った体重で,誕生日を迎えることができた。人から「痩せたんじゃない。」と聞かれるのが、妙に心地よい。でも、「病気じゃないか」と疑って、聞いてこない知人もいる。大丈夫。健康的に痩せました。

 

 最重量時に比較すると、たぶん約15キロ減。「たぶん」というのは、そのときに体重計に乗った記憶がないから。ずいぶん長い間着ることのできなかったジャージ上下をすんなり着たとき、自分自身は感動ものだった(横に妻の冷たい視線を感じたのだが・・・)。ベルトはことごとく短く切った。ズボンのウエストをどの程度詰めるかといううれしい悩み。でも、リバウンドが怖いなあ。
 

 とりあえずこのときの状態を維持したい、と思って早4ヶ月。身体を動かす機会の多い10月くらいまでは、さらに体重の減少傾向を維持できた。
 

 今も心がけているのは、毎日2回体重計に乗って記録を残すこと。これは、結構お勧めである。休肝日も大丈夫。ただ飲み出すと止まらないという傾向は、徐々に復活しつつある。気をつけなくては。
冬場の運動不足対策は、ジム通いが基本。先日、飲み会の後家に向かって途中まで歩いたが、さすがに冬場は厳しい。スキーはそれなりに行くだろうが、むしろ体重増に繋がる可能性大。最近家族みんなで、「Wiiフィットプラス」にはまっている。夕食の後、少し時間をおいて、多少酔っぱらってもできるのがうれしい。これも家族という仲間がいると続けることができそうだ。そのうち自宅用にエアロバイクを買おうかなんて思ったりしている。
 

 冬場は上限値を80キロ未満にするのが、当面の目標。今は、20代後半の体重。これを学生時代終盤くらいまでにするには、あと5キロぐらい。これが来年の目標になるかどうかは、この冬の精進次第。
 

 そんなこんなで、なお続く私の50代のダイエットである。        

(完)
 

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