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コラム

 

脱メタボちゃんダイエット体験記 その2

2009年12月09日
弁護士  太田 賢二   プロフィール

 無事、「脱メタボちゃんプログラム」の参加を認められ、5月6日の開校式に参加。集合は、午後1時。「昼食を食べてからおいでください。」という案内通りに、ラーメンを食べて会場へ。いきなり服を着たまま体重計に乗るように指示を受ける。あわてて上着を脱いで、ベルトを外し、ポケットの財布なんかを取り出すもそれ以上は無理。目盛りは無情な数字を示す。本当のところ、このときの目盛りは覚えていない。
 

 この日、今後の全体のスケジュールの説明と、「食事による減量指導」という講義。参加者は、見るからにメタボの人から、隠れメタボ的な人まで、総勢30名の男性諸君。自分から参加したか、あるいは家族にでも言われたのかわからないが、3ヶ月間の仲間である。
 

 スケジュールは、途中に一度「大豆を使った料理教室」がある以外は、最後にもう一度閉校式に集まるというだけのもの。その間の参加者のプログラムは、おおむね次のようなもの。
 

   1 毎日朝晩に体重を計り、グラフを作って1週間ごとに報告すること。
   2 1週間に1日は、食事内容を記録して、報告すること。
   3 その他指導者から毎週届くメールで指示のある問いに答えること。
 

 開校式では、最後に参加者から決意表明。僕の場合には、とにもかくにもアルコールの大量摂取が太りすぎの原因であることは明らか。そのために次のような決意表明を行った。
 

   その1(休肝日月5日以上)
        3年前の休肝日は、わずかに3日。そのうち2日は風邪で点滴を打っていた日で、

       もう1日は、健康診断前日。自分はアル中かあ、という不安。


   その2(寝る前に飲むな)
        寝付かれないことをいいことに、本を読んだりパソコンに向かいながら、寝る前の飲酒

       が常態に近くなっていた。実際自宅の自分の本棚には、常に焼酎瓶がゴロゴロしていた。


   その3(飲酒の総量規制)
        飲み出すと止まらない。飲み会では、焼酎の4合瓶を一人で開けるのは当たり前。

       その上、飲んだ日に限って、また一人自宅で酒をあおる自分が悲しい。

 

 こうして3ヶ月のプログラムがスタートした。
 

 体重は、開校式の値は自分の頭の中で無視。気持ちの上では、起床時に85キロ台というところからスタート。最初は、朝晩、しかも一応パジャマを着たまま体重計に乗ることは、非常に勇気が必要だった。何でパジャマを着たままなの?なんでもっと軽い数値のときじゃないの?しかし、朝晩すっぽんぽんになるのは面倒だ。しばらくして、なんとか体重計に乗ることを習慣にすることができた。そのうち乗る前から、どのくらいを指すのか予測するようにもなってきた。飲んだり過食したりすると、翌々日に影響が出る感じ。食べたり飲んだりして、すぐに横になるのは、身体(体重?)には、良くないことが実感できた。そのことがわかると、それを念頭に食事や飲酒の仕方を心がけるようになっていった。
 

 食事は制限というほどのことはしなかった。指導者から、毎週いろいろなアドバイスが、メールで送られてくるのだが、その内容のほとんどは、食事の内容や調理方法、間食等のことだった。しかし僕は、それらをほとんど読み流していた。僕は、自分では全く料理をしない。だから書いてあることの半分も理解できない(理解しようとしない)。それに家で夕食を食べるのは、週末をのぞくとせいぜい1、2回だ。そのときに、妻にいろいろと注文をつける気にもならない。家族での夕食の団らんはそれとして大事にしていたから、以前とは異なることは全くしなかった。まあ、多少はアルコールの量は減らしたかな。
 

 外食については、多少は考えた。カツ丼やラーメン+餃子なんかは控えたが、好きな麻婆ラーメンやスープカレーを辞めなかった。ダイエットでストレスを溜めたら、それこそ本末転倒である。
 

 ただ、できる限り毎日、献立を記録した。指導では、週に記録を付けるのは1日でよかったのだが、これは自分なりに3ヶ月だと言い聞かせて、継続した。このことは、体重の記録とともに、いいプレッシャーになったような気がする。そのため最初の頃、メールの指導で「お休みのお昼にビールを飲んだのは、何かのお祝いですか。」なんていうきついアドバイスもあったが、まあできることはする、無理はしない。間食はほとんどすることはなかったし、夜帰宅して、ちょっとだけという気持ちでビールを飲むこともなかった。
 

 指導で大変ありがたかったのは、「水をたくさん飲みましょう」ということだった。デブは、「水を飲んでも太る」と思いがちである。実際自分は、スポーツで汗をかいても、できるだけ水分を取らない方がやせるのではないか、という気持ちをもっていた。以前に親父から、「おまえはしょっちゅう水を飲むが糖尿病の傾向があるんではないか。」と言われたりもしたのだが、その発想を転換できたことが、継続に繋がったと思う。実際今回の健康診断でも、糖尿病の気はまったくなかった。
 

 こうして僕の「脱メタボプログラム」は、主催者の意向とは全く別に、アルコールとの勝負と、身体を動かすことが中心となった。
 

(続く)
 

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